Recruitment 2022

当事務所の特徴

当事務所(主に国内部門)の業務内容について

当事務所で手掛けている業務のうち主要なものは、いわゆる企業法務と言われるものです。もっとも、当事務所にご依頼頂いている企業のお客様は、上場企業から中小企業、さらにはベンチャー企業まで様々です。当事務所にご依頼頂いている企業の業種についても、メーカー、商社、物流、金融、不動産、IT情報系、建設、宿泊、教育、食品関連、エネルギー関連、医療、薬品、アパレル、人材関連、フランチャイズ事業、代理店事業等多種多様です。当事務所で顧問を担当させて頂いているお客様の声については、下記URLのインタビュー記事もご参照下さい。

 

企業のお客様からご依頼頂く業務内容(主に国内部門へのご依頼を想定しています。)は、訴訟・紛争対応や契約書レビュー等を始め、企業買収、事業承継の際の法的助言、株主総会対応、就業規則及び各種社内規程の整備、新規事業を展開する際の法的リスクの検討、当該検討を踏まえた行政との交渉、新規事業の展開に必要な利用規約、約款、契約書雛型等の作成、企業不祥事における調査対応等多種多様です。コロナ禍のような特殊な状況下における法律問題の検討も、重要な業務の一つです。
業務の中で出てくる法律も、司法試験の受験勉強では馴染みがなかったような法律(例えば、金融商品取引法、個人情報保護法、資金決済法、建設業法、消費者契約法、特定商取引法、景品表示法、労働者派遣法、職業安定法、信託法など)も数多く登場する一方で、民法や会社法等の基礎的な法律も頻繁に登場します。これらの改正にも対応する必要があります。特に、当事務所では、先例のない未知の案件や新規分野のサポートも精力的に行っているため、先例のない法律問題に取り組むことも多いです。

当事務所では、一般的な判例検索ツールに加えて、リーガルリサーチの精緻化・効率化を目的として、法律書籍・雑誌等の横断的な検索を可能とする複数のノレッジツールを導入しており、リーガルサービスの向上を図っています。コロナ禍において、当事務所ではリモートワークを推進しており、その一環として、各弁護士に対して、自宅等でノレッジツール利用するための費用の補助をしています。
また、コーポレート・労務・訴訟を始め、依頼者ニーズの高い分野について所内で最先端の知識を情報共有するよう努めています。

また、当事務所では、ご依頼頂いているお客様や他事務所の弁護士・隣接士業の方々から、個人を依頼者とする案件(離婚、相続、交通事故、労務案件、消費者被害案件等)も多数ご紹介頂き、受任しております。

各弁護士によって得意としている分野が異なるため、難しい案件では、所内で協議の上、案件処理に適した布陣で対応することを常に心がけております。

 

当事務所の雰囲気について

当事務所は、所内メンバーを「○○先生」と呼ばず、仮に所長であっても先輩であっても「○○さん」と呼ぶことにしています。また、執務スペースは、いわゆる大部屋方式としており、気軽に所内メンバーに声がけできる雰囲気を心がけております。実際に、所内メンバーは、何かあればいつでも業務上の質問ができていますし、また雑談等で交流をしています。

そして、当事務所では、士業・事務局を含む所内メンバーの親睦と慰労を目的として、定期的に事務所イベントを開催しています。コロナ禍以前においては、春はお花見会、夏は暑気払い、秋はバーベキュー、冬はクリスマス会の開催が恒例行事になっていました。秋のバーベキューはご家族も招待するファミリーイベントで、例年都心のバーベキュー会場を借りて賑々しく行われています。クリスマス会は、毎年「松田サンタ」がプレゼントを持参して会場を盛り上げます。コロナ禍においても、オンラインでの懇親会を定期的に開催しています。

事務所イベントは所内交流企画チームが中心となって企画・運営し、新人弁護士にも積極的に企画や当日の運営に関わってもらっています。コロナ禍以後の所内交流については、入所して頂いた皆様と一緒に企画していければと考えています。

日頃は職場内での会話や関係も業務が中心となってしまいますが、事務所イベントではカジュアルに普段はできない話題で盛り上がったり、業務では話す機会の少ない士業・事務局の皆さんと和気あいあいと会話をする機会となったり、それぞれの家族間交流となったりと、所内メンバーの交流を深める貴重な場となっています。