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2021.05.26

【WEBセミナー】「カスタマーハラスメントの法的対応と社内体制構築――BtoCからBtoBまで」のご案内

荒川仁雄が講師を務める【有料WEBセミナー】「カスタマーハラスメントの法的対応と社内体制構築 ――BtoCからBtoBまで」(主催:商事法務)が開催されます。

(外部リンク)【有料WEBセミナー】「カスタマーハラスメントの法的対応と社内体制構築 ――BtoCからBtoBまで」

〔開催概要〕

【有料WEBセミナー】「カスタマーハラスメントの法的対応と社内体制構築 ――BtoCからBtoBまで」

〔開催日程〕 ご視聴可能期間 2021年7月28日(水)10時~2021年9月28日(火)17時
お申し込み期限 2021年9月21日(火)17時まで

〔講義時間〕 約2.5時間

〔開催場所〕 【WEBセミナー】ご登録完了後に弊社より別途お送りするメールに記載の視聴URLにアクセスして下さい。

〔受講料〕  1名につき33,000円(受講料30,000円+消費税等(税率10%)3,000円)
※お申し込み1口に対し,1名様の受講に限ります。
※視聴URLご案内後のキャンセルは一切お受けできません。

〔主催〕    株式会社 商事法務

〔開催趣旨〕

昨今,カスタマーハラスメント対策に対し,社会的な関心が高まっており,労働施策総合推進法によって定められたパワハラ指針においても「カスタマーハラスメント」について言及されています。厚生労働省においても,カスタマーハラスメント対応マニュアルを策定する予定とのことで,今後ますますカスタマーハラスメント対策に対する関心が高まるものと思われます。
企業が対応すべきカスタマーハラスメントは,BtoCに限りません。労働施策総合推進法の指針において,カスタマーハラスメントは,「取引先間におけるハラスメント」(BtoB)も含まれています。そのため,会社としては,カスタマーハラスメントを対処方法や回避の方法を検討するだけでなく,自社の従業員が加害者にならないような体制も整える必要があります。
本セミナーでは,講師のJR東日本における勤務経験を踏まえ,具体例を挙げながら,カスタマーハラスメントへの対応や社内体制の構築のあり方等を提示することにより,BtoC及びBtoBのカスタマーハラスメントについて,企業の担当者の方が適切な対策を行い,会社の信用や従業員のメンタルヘルスを守ることができるような実務対応を示します。

〔要講義項目〕

1 カスタマーハラスメントとは何か
~イメージよりも広いカスタマーハラスメント~
(1) 改正労働施策総合推進法の成立
(2) パワハラ指針におけるカスタマーハラスメント
(3) 裁判例におけるカスタマーハラスメント
2 自社の従業員をカスハラから守るために(BtoCを念頭に)
~社内体制構築の重要性とその方法~
(1) パワハラ指針の「望ましい取組」の内容
(2) BtoCの場合のカスハラ
(3) カスハラの分類
(4) 求められる社内体制
(5) 犯罪になるカスハラ
3 カスハラに対する対応方法(BtoCを念頭に)
(1) カスハラの心理的分類
(2) 初期対応のノウハウ
(3) 決着を目指すための対応方法例
4 自社の社員をカスハラ加害者にしないために(BtoBを念頭に)
(1) BtoBのカスハラとは
(2) BtoBのパワハラで起きがちな類型
(3) BtoBのセクハラで起きがちな類型
(4) BtoBのカスハラに対する「望ましい取組」
(5) BtoBのカスハラ防止のため構築しておくべき社内体制

〔講師〕 荒川仁雄 弁護士・社会保険労務士(松田綜合法律事務所)

講師のプロフィール
2002年東京大学法学部卒,2004年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学修士),同年,東日本旅客鉄道株式会社入社,2009年東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了,2011年弁護士登録,現在,弁護士・社会保険労務士。
現場や多数の社員を抱える企業,外資系企業,医療,社会福祉分野等,労務管理に緻密さが求められる企業に対して人事労務分野のプロフェッショナルサービスを提供している。専門的な人事労務の相談から人事制度・給与制度のコンサルティング,行政対応まで幅広く対応している。講演,社内研修講師の実績多数。

 

本セミナーは株式会社商事法務主催となります。セミナーの詳細およびお申込は、株式会社商事法務の当該ページよりご参照ください。

(外部リンク)【有料WEBセミナー】「カスタマーハラスメントの法的対応と社内体制構築 ――BtoCからBtoBまで」(主催:株式会社商事法務)

 


 

松田綜合法律事務所のカスタマーハラスメント対応法務