資格
弁護士
情報処理安全確保支援士
所属
東京弁護士会
学歴
- 中央大学法学部法律学科卒業
- 中央大学法科大学院法務研究科修了
経歴
- 2015年12月 検事任官 東京地方検察庁
- 2017年4月 岐阜地方検察庁
- 2019年4月 東京地方検察庁
- 2020年7月 東京地方検察庁立川支部
- 2021年4月 長島・大野・常松法律事務所(弁護士職務経験)
- 2023年4月 名古屋地方検察庁
- 2023年10月 松田綜合法律事務所入所
注力分野
- 企業不祥事における危機対応・不正調査(会計不正/検査不正/利益相反取引/システム障害/食品事故/役職員による犯罪行為への対応・調査)
- 刑事事件(特別背任/業務上横領/金融商品取引法違反/税法違反/不正競争防止法違反/政治資金規正法違反などの刑事弁護・刑事告訴)
- 情報セキュリティマネジメント(サイバーセキュリティ/不正アクセス/情報漏洩/個人情報保護/フォレンジック)
- 保育・教育事業関連法務(事故・不祥事の調査、当局対応/コンプライアンス研修)
- その他平時のリスクマネジメント、法律相談、訴訟対応
主な取扱実績
<検察官在任時>
- 会社役員による特別背任、業務上横領、詐欺、性犯罪事件
- 会社役員を被害者とする詐欺、恐喝事件
- 組織的詐欺(投資事件、特殊詐欺、取込詐欺等)事件
- 特殊機器を用いた施設内ネットワークのパスワード不正取得、不正アクセス事件
- スマートフォンアプリの解析結果が主要な争点となった事件
- その他デジタルフォレンジックにより真相解明に至った事案多数
- 外注費偽装の手口による消費税法違反事件
- 違法なマルチ商法による特定商取引法違反事件
- ブランドロゴの無断使用による商標法違反事件
- 児童が被害者又は目撃者である事件(虐待、性犯罪、司法面接、保育施設・児童相談所との連携)
- その他、多数の刑法犯・特別法犯の捜査・公判に従事
<弁護士として>
- 金融商品取引法違反事案における証券取引等監視委員会による調査対応、刑事弁護(有価証券報告書虚偽記載、相場操縦等)
- 製造業における検査、認証不正事案の調査
- 情報関連事案(個人情報が記録された記録媒体の紛失、取引システムの障害等)の調査
- 社会福祉法人の不正会計事案の調査・当局対応
- 廃棄物処理法違反事案の相談・当局対応
- 政治資金規正法違反事件の危機対応・刑事弁護
- 役員による利益相反取引、関連当事者取引、特別背任事案の調査・刑事告訴
- 退職者による顧客奪取、情報持ち出し事案の調査・刑事告訴
- 従業員による職場内外における犯罪行為(窃盗、盗撮、薬物使用等)事案の調査・対応
検察官として多数の刑事事件を取り扱い、また、途中2年間は法律事務所に出向し、弁護士としての職務も経験し、主に危機対応、不正調査の案件に従事いたしました。法的な問題の解決のためには、証拠により事実を適切に見定めることが必要となりますので、検察官の経験により得ました証拠の収集、分析能力は、危機対応、不正調査案件や刑事事件(刑事弁護・刑事告訴)はもちろんのこと、民事訴訟対応をはじめとした他の法分野におきましても活きるものと存じます。
また、検察官としての経験を通じフォレンジック調査や情報セキュリティの知見も得ており、国家資格(情報処理安全確保支援士)を取得しているほか各種危機対応、不正調査案件でのフォレンジック調査の実績もあり、資料、証拠収集において力を発揮することができます。
クライアントの皆様のお力になれますよう尽力いたします。