【5/21(金)開催】「自動運転の社会実装に伴う法律問題を考えるシンポジウム(ウェビナー)」で森田岳人弁護士と岩月泰頼弁護士がスピーカーを務めます。
(外部リンク)名古屋大学COIウェビナー 「「自動運転の社会実装に伴う法律問題を考えるシンポジウム~保安基準・国際基準の現状と自動運転に対する課題~」
〔開催概要〕
「自動運転の社会実装に伴う法律問題を考えるシンポジウム~保安基準・国際基準の現状と自動運転に対する課題~」
日 時:令和3年 5月21日(金) 14:00~15:30(90分)
視聴方法:Zoomウェビナー(参加費無料)
参加申込:フォームよりお申し込みください(クリックしてフォームに移動)
主 催:東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構
法制度整備ユニットでは、CASEに要約されるモビリティ革命を迎える中で、新たな技術のポテンシャルが十分発揮され、かつ、安全性が十分確保されるとともに、法的責任が明確化された法制度のあり方を検討し、提案することを目指しています。その取り組みのひとつとして、文理融合で産学官の枠を越える情報・意見交換の場としての研究会やシンポジウムを開催してきました。
本シンポジウムは、「自動運転の社会実装に伴う法律問題を考えるシンポジウム~保安基準・国際基準の現状と課題~」と題して開催いたします。
第1部は、保安基準・国際基準の策定に取り組んでおられる国土交通省・交通安全環境研究所の方々をお招きし、法整備の現状についてお話しいただきます。
第2部は、名古屋大学 COIイノベーション受容グループ 法制度整備ユニットのメンバーが、「自動運転車は事故を回避するために交通ルールに違反することが許されるのか?」というテーマについてリレー形式でお話しいたします。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
〔プログラム〕
14:00~14:05 開会挨拶
中川 由賀(名古屋大学COIイノベーション受容グループ 法制度整備ユニットリーダー、
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授、
中京大学 法学部 教授、弁護士)
第1部 法整備の現状
14:05~14:20 保安基準・国際基準
猶野 喬氏(国土交通省 自動車局 安全・環境基準課 安全基準室 室長)
14:20~14:35 WP29の議論の現状
河合 英直氏(独立行政法人動車技術総合機構 交通安全環境研究所 自動車安全研究部長、
自動運転基準化研究所 所長)
第2部 自動運転車は事故を回避するために交通ルールに違反することが許されるのか?
14:35~14:40 問題の所在・設例紹介
中川 由賀(名古屋大学COIイノベーション受容グループ 法制度整備ユニットリーダー、
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授、
中京大学 法学部 教授、弁護士)
14:40~14:50 前提知識
岩月 泰頼(名古屋大学COI イノベーション受容グループ 法制度整備ユニット、
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授、
松田綜合法律事務所、弁護士)
14:50~15:00 自動運転に関する検討
森田 岳人(名古屋大学COI イノベーション受容グループ 法制度整備ユニット、
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授、
松田綜合法律事務所、弁護士)
15:00~15:10 対応策
中川 由賀(名古屋大学COIイノベーション受容グループ 法制度整備ユニットリーダー、
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授、
中京大学 法学部 教授、弁護士)
15:10~15:25 ドイツの法整備の紹介
樋笠 尭士(名古屋大学COIイノベーション受容グループ 法制度整備ユニット、
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 特任助教、
多摩大学 経営情報学部 専任講師)
15:25~15:30 閉会挨拶
森川 高行(名古屋大学COI研究リーダー、
東海国立大学機構 名古屋大学 未来社会創造機構 教授)