トピックス
2013/10/28
大森機械工業様によるインド包装機械メーカーのM&A 案件を支援致しました。
弊事務所は、大森機械工業株式会社様（本店所在地：埼玉県越谷市西方2761、代表取締役社長：大森 利夫様、以下「大森機械様」といいます。）が株式会社日本政策投資銀行様（以下「DBJ 様」といいます。）と共同で実施されたインドの包装機械メーカーであるMulti Pack Systems Private Limited（以下「Multi Pack 社」といいます。）のM&A 案件において、大森機械様の代理人として各種契約の交渉・締結、クロージング手続き等を支援させて頂きました。現在
Multi Pack 社は、Omori India Private Limited（Managing Director：加藤 泰夫様）として新しいスタートを切っております。
大森機械様は、包装機械メーカーのリーディングカンパニーであり、DBJ 様より「バリューチェーンコア企業」（高い技術力を有し、バリューチェーン上で重要な役割を担う企業）に選定されております。今回のM&A 案件の成功により、成長市場であるインドにおける業務展開の基盤を獲得され、中国、ヨーロッパ、北米を含めた海外４拠点によるグローバル化体制が整うことになります。
大森機械様のインドを含めたグローバル市場における更なるご発展を祈念致します。
＜大森機械様プレスリリースより抜粋＞
インド包装機械メーカーのM&A実施
(株)日本政策投資銀行と共同出資大森機械工業株式会社(代表取締役社長：大森利夫、以下当社という。)は、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長：橋本徹、以下DBJという。)と共同でインドの包装機械メーカーであるMulti Pack Systems Private Limited(以下Multi Pack社という。)のM&Aを実施いたしました。
当社は、インドにて菓子食品用の横ピロー包装機のトップシェアを誇るMulti Pack社を加え、すでに展開している北京大森長空包装機械有限公司/中国(1994)、Omori Europe Ltd./イギリス(2009)、Omori North America Inc./カナダ(2012)の海外４拠点体制とし、更なるグローバル化を実現して参ります。DBJから、高い技術力と安定的な業績、そして戦略的なグローバル展開を認められ、今回のＭ＆Ａに関する出資が決定いたしました。
当社は今後とも、『ユーザーに満足される品質の包装システムを開発し、もって国際社会に貢献する』という経営理念に基づき、国内外問わず、より多くのユーザー様に貢献していけるように邁進して参りたいと思います。
Multi Pack社概要
社名 Multi Pack Systems Private Limited
所在地 インド グジャラート州
設立 1996年
従業員数 162名 (2013年3月末時点)
（写真：大森機械工業株式会社様本社）
