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2025.05.22

弁護士 菅原清暁、弁護士 西村隆、弁護士 小野渡が、農業・林業・漁業に関する法律実務をテーマに「ビジネス法務」(中央経済社)に寄稿致しました。 

弁護士 菅原 清暁、弁護士 西村 隆、弁護士 小野 渡が、農業・林業・漁業に関する法律実務をテーマに「ビジネス法務」(中央経済社)に寄稿致しました。 

我が国の農林水産業は、従事者の減少や高齢化等の深刻な問題を抱えている一方で、企業の新規参入が期待されている領域でもあります。このような農林水産業分野について、法制度や規制の全体像を把握していただくため、全3回にわたり、農業・林業・水産業の各分野について法律の基礎知識を解説しております。 

 <農林水産業法務を知る!>  

第1回 農業 – 複雑な法律・制度と改正動向(Vol24 No5 May,2025) 

執筆: 弁護士 菅原 清暁 ・ 弁護士 小野 渡 

農地・農業に関する法制度体系は、複雑でわかりにくいうえに、複数の関係省庁が管轄をしています。そのため、適用関係法令が十分に理解されないまま農業ビジネスに参入しているケースも少なくありません。本稿では、適用法令を理解せずに、農業関連ビジネスに参入し、思わぬトラブルに巻き込まれることがないように、最低限押さえておくべき農業にかかわる法律の基礎知識を解説しております。 

(外部リンク)https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/archive/detail_011339.html 

 

第2回 森林業 – 特有の用語・概念とクリーンウッド法(Vol25 No6 Jun,2025) 

執筆: 弁護士 菅原 清暁 

森林は,木材等林産物の供給,水源のかん養,生物多様性の保全,地球温暖化の防止等多様な機能を有しており,森林の伐採,木材の製造・流通,天然水・林産物の生産,脱炭素関連事業等の多様なビジネスに関連します。しかし,森林や木材にかかわる事業は,特有の法規制が数多く存在するため,適用法令を理解せずに事業を営めば,思わぬトラブルになりかねません。そこで,本稿において,最低限押さえておくべき森林業にかかわる法律の基礎知識を解説しております。 

(外部リンク)https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/archive/detail_011398.html 

 

第3回 水産業 – 資源の適切な保存・管理と漁業法(Vol26 No7 Jul,2025) 

執筆: 弁護士 菅原 清暁 ・ 弁護士 西村 隆 

 将来にわたる持続的な水産資源の利用を確保するためには、水産資源の保存及び管理を適切に行うことが必要であるため、漁業においては、漁業法をはじめとして多くの法律によって規制が設けられています。漁業関連の法律のうち、中核をなすのは漁業法であるため、本稿では、特に漁業法に焦点をあてて、最低限押さえておくべき法的基礎知識を解説します。 

(外部リンク)https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/archive/detail_011454.html